法令違反車両取締等業務 | 事業紹介 | 中日本ハイウェイ・パトロール東京株式会社

“高速道路の番人”
法令違反車両から
道路とお客さまの安全を守る

車両制限令などの法令違反車両を取り締まるため、
東名、中央道に2つの車限基地（車限隊）を
設置しています。
高速道路の長期耐久性に大きな影響をもたらし、
重大な事故につながりかねない
重量超過等法令違反車両に対する取締り、
指導をしています。

厳重なチェックにより道路を守る

重量超過などの車両制限令違反車両が高速道路を通行すると、道路に大きな損傷を与え、高速道路の老朽化が加速する一因となります。
高速道路構造物の健全性を適切に維持し、安全・安心・快適な走行環境を長期にわたり確保するため、インターチェンジ入口などで車両制限令違反車両の取締りを実施しています。
車両制限令違反の疑いのある車両は計測所へ誘導し、積荷の確認、車両総重量や積み荷を含めた車両の高さ、長さ、幅などについて違反がないか計測します。

一般的制限値看板

自由に道路を通行できる車両の規格を記した、一般的制限値の看板。各ICには必ず設置されています。
ご自分の車両が違反していないか、チェックしてください。

お客さまの安全を守る

車両制限令に違反して高速道路を走行すると、車両のバランスが崩れることやブレーキの効きが悪くなることから、交通事故につながりかねません。特に大型車両が関係する事故では、人的被害も大きくなると共に道路構造物に多大な損傷を与え、また安全な走行環境への回復に時間を要することで渋滞を長引かせCO2排出量の増大につながるなど社会的な影響も大きくなってしまいます。
こういったことを未然に防止するためにインターチェンジ入口などで取締を実施し、お客さまの安全を守っています。

取締強化

取締り現場では、違反したと認められる車両に対して、積荷の軽減などの措置命令の発行や悪質な違反者や常習者に対しては、警察への告発を行うことがあります。
また、大口・多頻度割引停止等の措置の強化や（独）日本高速道路保有・債務返済機構WEBサイトにおいて、繰り返し車両制限令に違反して車両を通行させたものに対し実施した是正指導の内容を公表しています。