staff interview

新たな貢献の場を求めて
迅速に正確な情報提供で
道路を守る

通信員 八王子交通管制基地所属

堀切 大貴 2019年入社

※業務内容・所属は取材当時のものです

「交通」の安全に携りたい
高速道路の安全を守りたい

入社の動機はなんですか?

入社前、警察官として働いていた時に、交通事故の現場などに立ち合うことがありました。当事者はもちろんのこと、周りの方々の人生までが一変してしまうところを目の当たりにしました。

転職を考えていた時に、当社の存在を知り、「交通」の安全に携りたい、高速道路の安全を守りたいと思ったことがきっかけです。
八王子基地で交通管理業務を経験し、現在は八王子交通管制で奮闘中です。

仕事内容を教えてください

道路管制センターというところは、常に高速道路のいろいろな情報が、様々なルートで入ってきます。
それを認知次第、情報を整理し、各種情報板やラジオでお客さまへ情報提供をし、現場の交通管理隊に出動要請等をします。
また、必要に応じて警察や消防、レッカー要請など、関係会社とも密接にやり取りを行っています。
これら一連の業務を迅速かつ正確に行うことが大切な業務です。

何も起きないこと
何も問題ないことが
私たちの仕事の成功

大変だったことはありますか?

事故や故障の事象が重なるときがあります。当然通報も重なります。
大切な情報が管制センター内を飛び交い、バタバタすることもあります。
もし誤って受け取って共有してしまうと、お客さまに間違った情報を提供することにもなり、現場の交通管理隊にも迷惑がかかってしまいます。

いくら繁忙な時でも、正確に情報を収集して、正確に伝えることが大事だと肝に銘じ、慌てていても、落ち着いて対処するように心がけています。

仕事をしていてよかった、嬉しいと感じるのはどんなときですか?

高速道路の情報板に、道路の現在の状況を正確に提供することが使命です。
交通管理隊と違い、直接的にお客さまの安全を感じることが難しい職場ですが、情報を正確に提供したことで、何も起きないこと、何も問題ないことが私たちの仕事の成功だと思うと、安全な高速道路空間をつくっているなと、達成感があります。

お客さまの立場に
寄り添った対応をする
その大切さに気づいた出来事

今までで一番印象に残っている出来事は何ですか?

交通管理隊員の時ですが、ご年配のご夫婦が事故を起こしてしまった現場に立ち合いました。車は自走不可能の状況で、とても落ち込み、福島まで帰りたいのにどうしたらいいのかと困って混乱しておられました。
私は交通管理隊員として、保険会社に連絡、レッカー要請など一通りお手伝いをし、世間話をして落ち着きを取り戻されました。

最後、離脱の時「本当にありがとう、おもてなしをしたいので福島まで遊びにきてほしい」と言ってくださいました。
とても嬉しかったですし、他の現場でもお客さまの立場に寄り添った対応しようと、その大切さに気づいた出来事です。

職場の雰囲気はどうですか?

ON/OFFがきっちりして、やるときはやる、リラックスする時はリラックスできる職場です。また、仕事で困っているときなどは、上司がすぐに察してくれ、フォロー・アドバイスをくださるので、とても働きやすい職場だなと思っています。

           

育児に専念する時間を
過ごせたことは
とても貴重な経験

休日は何をしていますか?

小学生からずっと野球を続けていて、今も地元のクラブチームに所属し、プレーしています。大学生もいるような勢いのあるチームで、大会でも良い成績を収めているので、自分も負けてられないなと練習や体力づくりも頑張っています。

子どもも生まれたばかりで、毎日笑った顔を見ることで幸せを感じます。
育児休業を一か月間取らせていただき、育児に専念する時間を過ごせたことはとても貴重な経験でした。昼夜関係ないので、夜勤よりつらいなと思いましたが、一緒にすごせてよかったです。

一緒に守りたいと思ってくれる方が
一人でも増えることを願っています

未来の社員へ向けてメッセージ

高速道路というのは、日本の物流をはじめ社会を支えている、本当に重要な路線ですので、24時間365日、いろんな方面から全社員一丸となって守っています。
その一員として、一緒に守りたいと思ってくれる方が一人でも増えてくれることを願っています。