トラブル時の対処法
トラブルが生じたときは
下記に従い行動してください。
ハザードランプを点灯させ、
路肩などに寄せましょう。
路肩など、安全な場所に車を停止させ、できるだけ車が通らない側から車の外にでてください。
- あわてて車から降りないでください。
- 後続車が来ない安全なタイミングで車が通らない側から降車してください。
路肩によせてすぐに運転席からでようとしない!
“止まっている”ことを後続車に合図
ハザードランプ、停止表示器材、発炎筒で後続車にアピール。
-
追突などの二次事故を防止するために、車の後方に発炎筒を設置。続いて三角表示板を設置。
設置する際は、後続車から目を離さず、安全なタイミングで行いましょう。 - 発炎筒が燃焼している5分間の間に、三角表示板の設置と同乗者全員の避難を完了してください。
- ① 後方の安全確認⇒降車
- ② 発炎筒の着火⇒置く
- ③ 三角表示板を置く
高速道路上は、路肩でも安全な場所ではありません。通行車から目を離さないようにしてください。
故障などで高速道路上で停車したときは、設置する義務があります。
車を購入したとき、発炎筒は標準装備されていますが、三角表示板は標準装備されていません。ご自分で購入して積んでおきましょう。
安全な場所に避難
運転者も同乗者も全員、ガードレールの外などに避難してください。
車の中は安全ではありません。また、降車後も絶対に歩きまわらないでください。後ろから来た車にはねられ死亡する事故が起きています。目立つ服装などお持ちであれば羽織ってください。
ガードレールの外でも、車の後方に立つようにしましょう。追突された自分の車両にひかれてしまうという事故も起きています。後続車から死角になる位置や車の前方に立たないようにしましょう。
避難する時、けがをしないように、草や側溝にも注意してください。
- 車線側でのタイヤ交換はとても危険です!
- 事故当事者同士会話をしているときも車両から目を離さないでください。
車のまわりでうろうろしながら話し合わない!
状況を通報
「110番」「非常電話」「道路緊急ダイヤル #9910」で、事故状況、故障の状況を通報してください。
道路緊急ダイヤルは携帯電話からも発信できます。非常電話は1キロメートルおきに設置してあります(トンネル内は200mおき)。
すぐ近くに非常電話が見当たらないときは、#9910を活用してください。
絶対に車線や路肩を歩き回らないでください。
- 110番
- 非常電話
- 道路緊急ダイヤル #9910
-
道路管制センターへ情報が届けられます。
-
情報板などに表示され、通行車に注意を促します。
〈故障編〉
緊急時に発炎筒をすぐに使えるように
設置場所を確認しておきましょう。
助手席の足元に
設置させている車両が多いです。
本体をひねりながら抜く。
ケースにキャップを差し込む。
発火に使う「すり薬」が付く白いキャップを外す。
発火部分をすり薬でこすって発火させる。