社員ブログ
『私、高速マモルです。』
Blog

地域おこしに一役

地域おこしに一役

大月市では、町おこしの一環で「地域おこし協力隊」を募集し、昨年度からさまざまな取り組みを進めています。その一つとして、4月から「日本三奇矯」である「猿橋」で、川から橋を望むラフティング(川下り)が始まり、にぎわってきています。
 「日本三奇矯」とは、構造が変わっていて珍しい橋のことを呼び、猿橋の他に山口の錦帯橋、富山の愛本橋があります(その他にも候補があるそうですが)。でも、やはり幼い頃から愛着のある猿橋が一番だと思っています。
 川下り体験をさせてもらうと、安藤広重が描いた”甲陽猿橋の図”の世界を実感することができました。
 その際、ゴミや流木が目立ち、せっかくの景色がもったいないと感じ、地域おこし協力隊の友人と相談し、もっと人が来てくれるよう、清掃活動を提案しました。
 社内で参加者を募集し、4月18日、八王子通信管理基地、大月基地のメンバー10名が集まりました。
清掃場所である、遊覧船の立ち寄り場へはラフティングボートで向かいます。ほとんどのメンバーが初体験だったので、観光客の気持ちにもなり、清掃にも力が入りました。 
 後日、猿橋活性化委員長会長からお礼の手紙が届き、近隣住民の方々も感動していただいたとのことで、嬉しく思っています。
 読売新聞と山梨日日新聞にも掲載していただけ、さらに多くの方が訪れ“大月”が盛り上がってくれることを期待しています。

※「地域おこし協力隊」とは、国の過疎対策として、人口減少や高齢化など進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに答えながら地域力の維持・強化を図ることを目的とした制度です。