私たちにしかできないサービスとは

# お仕事

8月14日の深夜1時31分、小雨の降る中、上り191ｋｐ付近普通乗用車の単独事故の指令が入り、急行しました。
現場には高速隊が先着して追越規制をしていましたが、付近に道路照明がなく、事故を起こされた方はご家族連れで、お子さんも２名が同乗していることから、高速道路上では危険と判断、幸いにも車両は移動が可能だったので、高速隊と調整をして浜松浜北ICの内プラ駐車場まで移動しました。
事故を起こされたお客さまは、初めての高速道路での事故で、おまけに深夜いうこともあり、大変不安そうでした。ご主人が高速隊の聴取を受けている間、私たちは日頃からの隊長の教え通り、お客さまに気を配り、少しでも不安を取り除けるよう、雑談を交えながら管理隊の仕事の説明をすると、興味深そうに話を聞いてくださいました。
また、その日は蒸し暑い夜でだったので、巡回車に搭載していた熱中症対策用の飲料を差し上げ、浜松保全・サービスセンターから配布されている案内標識型の携帯ストラップを選んでもらう頃には、少し安心してくれたのか、「浜松で事故をしたから浜松SAのストラップにしようか（笑）」などと家族で冗談を言い、お子さんも笑顔を見せてくれました。
今回の対応で、事故を起こされたお客さまがこんなにも不安を感じているということがよくわかりました。私たちが現場で接するお客さまは、このように不安を感じ、困っている方がほとんどだと思います。今後もお客さまの身になり、安心していただける対応をしていきます。